旅先で忘れ物をして、つい友達に借りたり、共用のものを拝借する……ということ、ありますよね?

ですが、世の中には、他の人とは絶対にシェアしない方がいいものがたくさんあるんです。なぜなら、シェアすることによって、病原菌までシェアしてしまうことになりかねないからです。

そこで今回は、英語圏の女性のための情報サイト『SHAPE』を参考に、”他人とは絶対にシェアしてはいけないモノ”10個をご紹介しますね。

 

 

 

 

■1:石けん

「バイ菌を殺すものだから大丈夫」と思ったら大間違いです。とくに温泉の浴場に置いてある共有の石けんなどは、下になっている部分が常に湿っていて、乾く間がなく、雑菌が繁殖するには絶好の条件になっているんです。

石けんを共用しなければならなくなったら、液体のものにしておきましょう。

 

■2:帽子、くし

帽子やくしは、頭部に直接触れるため、シラミの感染を招く危険性があります。また、頭は枕やシーツ、ソファーなどに触れるので、そこにいたダニなどが、くしをシェアすることで、あなたの頭に移ってくるかもしれません。

 

■3:ロールオン式のデオドラント

ロールオン式のデオドラントは、細菌の繁殖を殺す力をもっていないので、シェアすると、バクテリア、カビの感染の心配があるといいます。

シェアするなら、スプレー式にしましょうね。

 

■4:爪切り、ヤスリ

ネイルケア用品は、手入れをしている段階で血液が付着する可能性が高いので、それをシェアすると血液を伝わってうつる病気(C型肝炎ブドウ球菌感染症、イボなど)をもらってしまう可能性があるそうです。

ネイルサロンは、キチンと毎回道具を消毒しているところを選びましょうね。

 

■5:メイク道具

ほとんどのメイク用品には、複数の保存剤が含まれていて、それがたいていの病原菌を殺してくれるので比較的安全ですが、例えば持ち主がウイルス性の結膜炎にかかっていたり、口唇ヘルペスを持っている場合には、シェアしない方がよいようです。

 

■6:カミソリ

カミソリには血液が付いている可能性が高いので、血液を通じてうつる病気(B型肝炎エイズブドウ球菌感染症など)にかかる可能性が高いとのことです。

 

■7:飲み物や箸

飲み物や食べ物をシェアするのはやめた方がよいでしょう。食べるときに使う箸やフォークもです。唾液を伝わってうつる病気(喉頭炎、カゼ・インフルエンザ、ヘルペス伝染性単核球症おたふく風邪、髄膜炎など)に感染する可能性があります。

 

■8:歯ブラシ

これも飲み物や箸同様に、唾液でうつる病気だけでなく、口の中に傷がある場合は、付着した血液で病気がうつる可能性があるので、大変危険だということです。

 

■9:ピアス

「ピアスの穴が乾いているから大丈夫」と思っていても、つけ外しのときに、少しだけ傷をつけてしまうことはよくありますよね。

これをシェアすると、血液を通じてうつる病気(B型肝炎エイズなど)に感染する恐れがあるので、ご注意くださいね。

 

■10:イヤホン、ヘッドホン

イヤホンは、耳の中に入れるものなので、そこにバクテリアが付着して耳の感染症になる可能性があります。またヘッドホンは、シラミがうつる可能性があるということなので、お気をつけくださいね。

 

以上、他人とは絶対にシェアしない方がいいもの10個をご紹介しましたが、いかがでしたか? 

旅先などで忘れ物をしたら、友達に借りるよりも、新しいものを買ったほうがよさそうですね。病気の感染を防ぐためにも、私的なものはできるだけシェアしないように心がけましょう。

 

感染症の危険大!他人から「絶対に借りてはいけない」モノ10個 - Peachy

http://news.livedoor.com/article/detail/8669999/