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夜中ふと目覚めて、水でも飲むか……とキッチンに向かうと、思いがけず“黒いヤツ”と遭遇してヒヤッ! 
夏はゴキブリが暗躍する季節です。


あなたはゴキブリをどうやって退治していますか? 
怯えて見逃していては、ヤツらはますます増殖するばかりです。
怖がりなかたも、ぜひ正しい対処法を身につけたうえでヤツらを撃退しましょう。

今回は、花王のハッピー家事メディア『マイカジスタイル』の記事をもとに、ゴキブリと出会ってしまったときの対処法4つをお届けします。

 

 

 

 

■1:焦らずに正面から撃退する

ゴキブリが突進してきて、思わずひるんでしまったことはないでしょうか? 
「うわー、反撃してきた!」と逃げ出したくなりますが、単に、ゴキブリはバックする習性がないために突進してくるだけ。
実は、弱視で人間を認識すらできていないのだそうです。

ですから、ゴキブリが向かってきても冷静に正面から撃退しましょう。
逆に、ゴキブリを後ろから狙っても、おしりに風を感知する器官があるので、逃げられてしまうといいます。

 

■2:掃除機で吸っただけで安心しない

殺虫剤が手元になく、スリッパなどでたたきつぶす勇気もない場合、掃除機で吸うという人が多いのではないでしょうか?

吸ってしまえば、目の前からゴキブリの姿が消えて一件落着……といいたいところですが、この場合ゴキブリは一時的に気絶しただけで、しばらくすると復活してしまうといいます。

とどめをさすためには、すぐにゴキブリ入りの紙パックやゴミを取り出し、ゴミ袋にいれ、密閉状態にして殺虫剤をスプレー。
ゴミ袋を厳重にふさいで捨てましょう。

 

■3:退治したあとは周辺を拭き掃除する

恐ろしいことに、ゴキブリのメスは死ぬ間際に産卵することがあるのだそうです。
退治したのがメスの場合、近くに卵が残っているおそれも。

あたり一帯を洗剤をつけた雑巾でしっかり拭き掃除をするか、ブラシで洗いましょう。

 

■4:念入りに死がい処理をする

“ゴキブリ並の生命力”などといいますが、ゴキブリは動かなくなってもまだ生きているおそれがあります。
ゴミ袋に捨てたあとは、念のために殺虫剤を吹きかけてください。

また、お尻に卵がくっついている可能性もあるので、ゴミ袋の口は隙間が開かないように厳重にふさぎましょう。

 

以上、部屋でゴキブリと出会ってしまったときの対処法4つをお届けしましたがいかがでしたか? 


正しい対処法さえ知れば鬼に金棒! 
今年の夏はぜひ臆せずにヤツらに立ち向かいましょう。