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ゴキブリの季節到来! 
存在を示す目印を見つけて、効果的な対策を


ライオンは、害虫たちの活動が最も盛んになる時期を間近に控え、同社が販売する殺虫剤ブランド『バルサン』の研究を担当している薬品第2研究所の亀崎宏樹(通称「虫博士」)による、暑い季節のゴキブリ対策について発表を行った。

 

 

 


1)ゴキブリの存在を示す目印は「ローチスポット」

夜行性のゴキブリは、昼間は暗くて狭い場所に潜んでいる。
隠れ場所の周辺にはフンが付着しており、ゴキブリがその場にいた目印になる。
このフンの跡を「ローチスポット」といい、家の中では、押入れのダンボールや、キッチンの棚や引き出しの中などで見つかることがある。
ローチスポットが見つかったときは、ゴキブリが家の中にいる可能性がある。


2)暑い時期のゴキブリ駆除のポイント

ローチスポットを放置しているとゴキブリが増殖するので、すぐに処置をする必要がある。
その対処方法は
「夜はゴキブリの餌になるものを片付ける」
「ゴキブリのすみかを作らない」
「見つけたら殺虫剤で駆除」など。


3)ゴキブリを侵入させないポイント

ゴキブリの侵入経路を把握することが、効果的なゴキブリ対策につながる。
具体的には
「帰宅したらカバンをチェックする」
「高層階のマンションでも戸や窓を開けっ放しにしない」
「隙間を作らない」など。

(エボル)