「結婚してから、運が悪くなった気がする」。
夫婦関係の取材をするたび、このようにグチる男性に出会うことがある。

妻からすると「私のせいにするな!」と思うだろうけれど、まずは夫側の言い分を聞いてみよう。

 


◆話を聞いてくれない、ダメ出しばかり……
はじめに、全国の「妻が”さげまん”だと思う男性」100人(30〜45歳)にアンケートをとってみた(以下、夫の運気を下げる妻を「下げ妻」と命名)。
下の表は、アンケートで挙がった「下げ妻」の特徴である。

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「オレの妻は“さげまん”」
だという自覚がある男性100人にアンケート
※全国の30〜45歳男性

・妻はオレの話をロクに聞いてくれない 80%

・妻はオレをあまりほめてくれない 72%

・妻は要求が多く、与えても与えても満足しない 72%

・妻はダメ出しが多い 61%

・妻は専業主婦である 73%

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話も聞いてくれないし、褒めてもくれないし、ダメ出しが多い。そして要求には際限がない……。
こういう妻だと、夫は「結婚してから運が悪くなった」と思うわけ。

たしかに、仕事で壁にぶちあたったとき
「大丈夫、あなたなら何とかできるわよ」と言う妻と
「だからあんたはダメなのよ。給料ダウンとか許さないからね」
と言う妻だったら、後者のほうが気持ちがなえて仕事で失敗しちゃいそう。

もし男女逆で、夫が上のようなタイプだったらやっぱり嫌なわけで、お互いに教訓にしたいところだ。

◆お金がどこかに消えていく?
ここからは、「下げ妻」だとボヤく夫たちの声を紹介しよう。
まずは、「結婚してから金運が下がった」とか「妻にお金を使い込まれてる」 などとボヤく夫の声。
これが意外と多いのだ。

「V6の地方公演にまでついていき、年間100万円をつぎ込む妻。
僕が『ブイシックス』というと、『ファンは“ブイロク”と略すのよ』と毎回訂正されて余計イラつく」(38歳・SE)

「まだ生まれてもいない子供の服を、3歳児くらいのサイズまで買い込んでいる。そのくせ、『節約』と称して、トイレの水はおしっこが3回まとまるまで流さない。結果、便器が真っ黄色になり、敷金を取られた」(40歳・百貨店)

「“子供を産んで仕事もしてる人はこの世で一番偉い。だから私は家のことはしなくてもいい”というのが妻の言い分。なので、子供のことで僕が仕事を抜けたり、休まないといけないときがある。残業もできないので、月収は下がる。月収が下がると、妻は『アンタの稼ぎが少ないから、私が働いてあげてる』という発想になる。この悪循環にハマっています」(39歳・メーカー)

これなんかは、「父親が子供のために仕事を抜けたら収入が下がるなんていう社会がおかしい!」という声も聞こえてきそうだが……。

また、妻がよかれと思ってとった行動が裏目に出る悲しい例もあった。

「私は飲み屋を経営していて、妻が手伝いをしています。接客も気さくで助かっていましたが、どうも常連さんが減ってきた。知り合いから聞いたところ、『ウチの家族のためにもっと頼んでよ』などとしつこくしていたとか」(40歳・飲食店経営)

難しいのは次のようなケース。

「『出世しなくてもいいじゃない』と言われ、仕事中心から家族中心に重心が移ってきてしまった」(35歳・金融)

いや、これはこれで幸せなんじゃゃないでしょうか。

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【金運が下がりそうな妻の特徴】

※「オレの妻は”さげまん”」だという自覚がある男性100人にアンケート(全国の30〜45歳男性)

・妻に甘やかされ、ダメになっているような気がする 79%

・妻は依存してくる 75%

・妻はネガティブ、もしくは愚痴っぽい 66%

・妻は金銭感覚に問題がある 65%


結婚したら金運が下がった!?夫がボヤく「下げ妻」の特徴 - Peachy
http://news.livedoor.com/article/detail/9037475/